補助金・助成金等の情報

人材開発支援助成金に事業展開等リスキリング支援コースを創設しました(長野労働局)

投稿日時: 2022/12/08 統括管理者1

以下のご案内がありましたので、お知らせします。詳細は下部をご確認ください。

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人材開発支援助成金「事業展開等リスキリング支援コース」は、企業の持続的発展のため、新製品の製造や新サービスの提供等により新たな分野に展開する、または、デジタル・グリーンといった成長分野の技術を取り入れ業務の効率化等を図るため、
① 既存事業にとらわれず、新規事業の立ち上げ等の事業展開に伴う人材育成
② 業務の効率化や脱炭素化などに取り組むため、デジタル・グリーン化に対応した人材の育成
に取り組む事業主を対象に、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部を高率助成により支援する制度です。

➤「事業展開」とは、例えば…
新たな製品を製造したり、新たな商品やサービスを提供すること等により、新たな分野に進出すること。
このほか、事業や業種の転換や、既存事業の中で製品の製造方法、商品やサービスの提供方法を変更する場合も事業展開にあたる。
例:・新商品や新サービスの開発、製造、提供又は販売を開始する
  ・日本料理店が、フランス料理店を新たに開業する
  ・繊維業を営む事業主が、医療機器の製造等、医療分野の事業を新たに開始する
  ・料理教室を経営していたが、オンラインサービスを新たに開始する 等

➤「デジタル・DX化」とは、例えば…
デジタル技術を活用して、業務の効率化を図ることや、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革する等し、競争上の優位性を確立すること。
例:・ITツールの活用や電子契約システムを導入し、社内のペーパーレス化を進めた
  ・アプリを開発し、顧客が待ち時間を見えるようにした
  ・顔認証やQRコード等によるチェックインサービスを導入し手続きを簡略化した 等

➤「グリーン・カーボンニュートラル化」とは、例えば…
徹底した省エネ、再生可能エネルギーの活用等により、CO2等の温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすること。
例:・農薬の散布にトラクターを使用していたが、ドローンを導入した
  ・風力発電機や太陽光パネルを導入した 等

支給対象訓練
① 助成対象とならない時間を除いた訓練時間数が10時間以上であること
② OFF-JT(企業の事業活動と区別して行われる訓練)であること
③ 職務に関連した訓練であって以下のいずれかに該当する訓練であること
注:本コースでは、事業展開などの内容を記載した「事業展開等実施計画」(様式第2号)を訓練実施計画届と併せて提出する必要がありますので、取り組み内容を整理し、具体的な記載ができるよう、事前に準備をお願いします。
注:「事業展開」は、訓練開始日から起算して、3年以内に実施する予定のもの、または6か月以内に実施したものである必要があります。

本助成金では、助成金を活用する上で、支給対象事業主の要件などを設定しています。
また、本助成金を活用して人材育成を行う場合は、訓練開始日から起算して1か月前までに、事業所所在地を管轄する都道府県労働局に計画届を提出する必要がありますので、ご不明な点がございましたら、最寄りの都道府県労働局の助成金申請窓口にお問い合わせください。

申請手続き等に関する問い合わせ先
■各都道府県労働局の助成金申請窓口
https://www.mhlw.go.jp/general/seido/josei/kyufukin/toiawase.html

チラシ.pdf