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技_生産現場でのセキュリティマネジメント力をつける7コース開講[IPA]

投稿日時: 2019/10/03 統括管理者1

以下の案内がありましたので、お知らせいたします。詳細は、下部をご覧ください。

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   ~「製造・生産分野の管理監督者層向けプログラム」7コースを新規開講~



〇製造・生産分野の管理監督者層向けプログラム


【背景・目的】
 2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催を控え、企業・組織へのサイバー攻撃にとどまらず、プラントやインフラなどの制御システムの停止を狙った攻撃リスクの増大が指摘されています。こうした脅威に対処するため、IPAは2017年4月に産業サイバーセキュリティセンターを設立し、制御システム(OT:Operational Technology)と情報システム(IT:Information Technology)双方のスキルを備えて組織におけるセキュリティの中心的な役割を担う人材を育成してきました。


 そのなかでセキュリティ向上における組織の課題を中核人材育成プログラム受講者とともに調査・分析しました。その結果、製造・生産現場の管理監督者に対して、技術面のスキルよりもマネジメント面の実践的なスキルの取得機会が必要とされていることが分かりました。こうした層が主体的にセキュリティに取り組むことで、本社から製造・生産拠点までを含む組織全体の事業継続性をより強固に確保することが可能となります。


【事業内容】

 制御系システムの企画・導入・運用・保守を行う部署、製造・生産に使用する設備を担う部署および現場のQC、カイゼン、危険予知(KY)活動に取り組む部署などの管理監督者の能力育成が重要であることから、7種の研修コース「製造・生産分野の管理監督者層向けプログラム」を実施します。

 本プログラムは、サイバー攻撃への準備、復旧計画といったセキュリティ戦略の立案から、インシデント対応、保守・運用まで、現場が主体的に取り組めるよう、構成されています。受講者は1つあるいは複数のコースを選択して受講可能です。

1.製造・生産現場のセキュリティに必要なIT・OT基礎コース
2.製造プラント・工場等が稼働している中でのリスク分析手法コース
3.製造・生産現場へのセキュリティ製品導入及びベンダー選定方法コース
4.製造・生産現場向けセキュリティ教育の実施方法コース
5.製造・生産現場でのセキュリティ・インシデント対応実践方法コース
6.製造・生産現場におけるセキュリティ業務の運用・保守手法コース
7.実践 製造・生産現場のためのセキュリティ戦略立案コース


開催場所:独立行政法人情報処理推進機構 東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス

定員: 各コース 40名

受講料:各コース 15万円(税込)


【お申込み】

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詳しくは下記ホームページをご覧ください。
https://www.ipa.go.jp/icscoe/program/seizo-seisan/index.html