以下のご案内がありましたので、お知らせします。詳細は下部をご確認ください。
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令和4年度「幾何公差実践研究会」のお知らせ
もの作りにおいて最も大切なことは、品質を確保し、コストを下げることにあります。
そのためには、多くの技術情報を伝達する設計図面には過不足ない情報が記される必要があります。
「幾何公差」を正しく使うことで、サイズ公差(寸法公差)だけでは解消できない図面のあいまいさを無くすことができ、
設計者と部品製造者の間での認識のズレを排除し、製品の不具合が減少させることができます。
公差は設計者が設定しますが、図面を使う加工者・測定者にもメリットが生まれます。
幾何公差を読み取れるようになると、最も形状精度を気にしなければならない箇所はどこなのか、どこを基準に測定すれば
必要な結果を正確に得ることができるのか、要求精度を満足させるにはどのように製造すればよいかがわかるようになります。
時として「幾何公差を図面に図示すれば、コストが高くなる」との声が聞かれますが、上記のように設計だけでなく、
図面を見る立場にある方全てに必要な知識であり、過不足なく公差を設定し使いこなすことで、トータルコストを
抑えることもできるようになります。
今年度の講座は、昨年度までの参加者からの要望に応え、初めの2回に初心者講座を組み込むことで受講者の習熟度ばらつきを改善し、コロナ禍の元でも対応できるように測定実習を3次元測定器での測定見学に置き換え、経験豊富な講師のノウハウが詰まった実践課題を通して幾何公差を理解し実践していただける研究会になっています。
関係各位の積極的なご参加をお待ちしています。
■参加対象者
特に、図面の作成・評価する必要がある方の参加をお待ちしています。
・設計 :製品の性能を満足できる要求品質・情報を正しく伝える
・営業 :お客様の要求が正しく理解できる
・生産技術:設計者の意図を自社技術に置き換え製造に正しい情報を伝える
・製造 :設計者の意図を正しく理解し加工・製造する
・品質管理:お客様・設計者の意図を保証出来る計測・評価をする
■会 場 長野県工業技術総合センター精密・電子・航空技術部門
(岡谷市長地片間町1-3-1)
http://www.gitc.pref.nagano.lg .jp/seimitsu/map.html
本館4階 405 視聴覚セミナー室 または
4号館 703 プロジェクト会議室
駐車場 P2・P3 厳守
https://www.gitc.pref.nagano.l g.jp/cms/access.html#anc5
■定 員 12名 (密を避け、ゆったりとしたレイアウトで行います)
■参 加 費 25,500 円/人 (全12回+テキスト代)
テキストと請求書は初回に配布します。
■講 師 株式会社プラーナー 高橋 史生講師、北沢 喜一講師
長野県工業技術総合センター 測定部
田中専門研究員、池田研究員
■申込方法
申し込み締切り 6月30(木)定員になり次第締め切ります
案内HP https://www.nice-o.or.jp/info/ r4suwa-kikakousa-i1/
申し込みURL https://www.nice-o.or.jp/formp age/r4suwa-kikakousa1/
HPからの申し込みが困難な場合は、添付フォームにご記入の上
下記アドレスへお送りください。