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告_日本工業規格(JIS)を制定・改正しました(平成31年2月分)[経産省]

投稿日時: 2019/02/21 統括管理者1

以下の案内がありましたのでお知らせいたします。詳細は下部をご覧ください。

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   ~日本工業規格(JIS)を制定・改正しました(平成31年2月分)~

自動車騒音測定方法、システムの利用品質測定、案内図記号などのJISを制定・改正



【今回のJIS規格制定・改正内容】

今回は、31件の制定及び68件の改正を行いました(資料1)。中でも、以下のJISの制定・改正は特に重要です。

①停止時・低速走行時の自動車騒音測定方法のJIS制定
これまで、電気自動車(EV)やハイブリッド自動車(HEV)などの電動車の場合、低速走行時などに発する音量が小さいため、停止車両の存在や車両の接近に歩行者が気付きにくいことが課題となっていました。この対策として車両の停止時や時速20キロメートル以下の低速走行時に、電動車が発する音の大きさを一定以上にすることが、国内外で義務づけられています。国内の関係者が、電動車が発する音の測定方法を正確に理解して、より正しく測定を実施するために、停止時・低速走行時の電動車が発する音量の測定方法をJIS D1048として制定しました。

② システムやソフトウェア製品の利用時の品質を測定するためのJISを制定
PCやスマートフォン、IoT機器の普及に伴い、これらの利用者にとっては、その機器に内蔵されるソフトウェアが信頼のおけるものかどうかが重要になってきます。JIS規格において、これまでソフトウェアの利用時の品質を客観的に測る評価モデルは存在していましたが、具体的な測定量や測定方法は規定されていなかったため、この度、国際規格ISO/IEC25022に対応する形でJISを制定しました。

③ 案内用図記号のJIS改正
 案内用図記号(ピクトグラム)は、言葉によらない、目で見るだけで案内を可能とするものです。日本人だけでなく外国人観光客にもよりわかりやすい案内用図記号とするため、JIS Z8210(案内用図記号)に「洋風便器」「和風便器」「温水洗浄便座」の3つの案内用図記号を追加しました。


詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.meti.go.jp/press/2018/02/20190220001/20190220001.html