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告_カメラ画像利活用ガイドブックver2.0」を策定[経産省]

投稿日時: 2018/04/02 統括管理者1

以下の案内がありましたのでお知らせいたします。詳細は下部をご覧ください。

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カメラ画像利活用ガイドブックver2.0」を策定しました
 

 

本件の概要

IoT推進コンソーシアム、経済産業省及び総務省は、カメラ画像について、その特徴を踏まえた利活用の促進を図るため、特定空間(店舗等)に設置されたカメラでのリピート分析を行う際の配慮事項を整理した「カメラ画像利活用ガイドブック ve2.0」を策定しました。

1.背景・経緯

経済産業省及び総務省では、「IoT推進コンソーシアム データ流通促進ワーキンググループ」(座長:森川博之東京大学大学院教授)の下に設置した「カメラ画像利活用サブワーキンググループ」(座長:菊池浩明明治大学教授)において、カメラ画像を利活用する事業者が配慮すべき事項等を検討し、「カメラ画像利活用ガイドブックver1.0」(以下、「本ガイドブック」という。)を平成29年1月に公表いたしました。


今般、同サブワーキンググループにおいて、特に事業者からの検討ニーズの高かった、特定空間(店舗等)に設置されたカメラでのリピート分析※についての検討を加え、平成30年1月に改訂案をとりまとめ、同1月18日から2月19日までの間、意見募集を行ったところ、13件の募集意見がございました。これまでの議論及びいただいた御意見を踏まえ、「カメラ画像利活用ガイドブック ver2.0」に改訂し、意見募集の結果についても取りまとめました。

※リピート分析とは、特定空間(店舗等)に設置されたカメラで、目的に応じて定めた期間、特徴量データ(個人識別符号)を保持して、同一人物が来店した際にそれを識別し、単一店舗もしくは同一の事業主体が運営する複数店舗において、同一の来店客の来店履歴、来店時の店舗内動線、購買履歴、推定される属性(性別・年代等)等を一定の期間に渡り連結しつつ取得し、分析するものです。


http://www.meti.go.jp/press/2017/03/20180330005/20180330005.html