以下の案内がありましたので、お知らせいたします。詳細は、下部をご覧ください。
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JISは、鉱工業品、データ、サービスの品質、性能や試験方法などを定めた国家規格であり、社会的環境の変化に対応して、制定・改正しています。
また、社会的に関心の高い重要な制定や改正を月に1回紹介しています。
1.今回のJISの制定・改正内容
今回は、13件の制定及び43件の改正を行いました。
また、中でも、以下の制定は特に重要です。
なお、制定及び改正したJISのうち、認定産業標準作成機関である一般財団法人日本規格協会から申し出されたものは制定2件、改正11件となります(資料1)。
① 一般照明用有機EL(OLED)光源の安全仕様に関するJIS制定
有機EL照明は、薄くて軽量という特長を備えていることに加えて、自然な発光を示す面発光であることから目にやさしく、また、発光スペクトルに紫外線を含まないことから肌に与える影響が小さい照明です。
このような特性から、近年、利用されるシーンが増えており、今後の市場拡大が見込まれています。
今般、こうした有機EL照明の市場での普及拡大とその際の安全性を確保するためJISを制定しました。
このJIS制定により、安全な有機EL照明の普及が促進され、照明の市場拡大とともに、将来にわたる大幅な省エネルギー効果が期待されます(資料2)。
2.JIS(日本産業規格)とは
JIS(Japanese Industrial Standards)は、製品、データ、サービスなどの種類や品質、それらを確認する試験方法又は評価方法や、要求される規格値などを定めており、例えば、生産者、サービスの提供者、使用者・消費者などが安心して品質が良い製品を入手したり、サービスの提供を受けたりすることができるために用いられています。
経済産業省では、技術の進歩や、社会的環境の変化等、必要に応じて、JISを制定・改正しています。
JISについて、詳しくは、下記のサイトを御覧ください。
日本産業標準調査会ホームページ
経産省ホームページ標準化・認証
JISの閲覧は、こちらより検索ください。