統括管理者1
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独立行政法人日本貿易振興機構（ジェトロ）はこのほど、2023年版海外進出日系企業実態調査の「中東編」「アフリカ編」をそれぞれ公表した。
11月21日に発表した「全世界編」の地域バージョンで、「中東編」は中東10カ国に拠点を有する日系企業260社、「アフリカ編」はアフリカ21カ国（回答は20カ国）に進出している日系企業286社にアンケートを送付し、それぞれ228社（有効回答率87.7％）、235社（有効回答率82.2％）から回答を得て結果を取りまとめている。
「中東編」の調査結果では、2023年の営業利益の黒字を見込む企業の割合は68.8％（前年比12.1ポイント増）、全ての国で黒字の割合が前年に比べて増加した。
今後1～2年の事業展開は「現状維持」（47.1％）が最多。
投資環境については、半数以上が今後5年間で「重要性が増す」と回答した。
「アフリカ編」では、2023年は58.4％が「黒字」と回答。
また、半数強が今後1～2年は事業を「拡大」すると回答した。
投資環境については「課題はあるが、何も改善していない」との回答が最も多い63.7％。
課題として「行政手続きの煩雑さ」「不安定な為替」「治安」「政治リスク」などが挙げられている。
詳細は、下記を参照。
「中東編」https://www.jetro.go.jp/news/releases/2023/57dd929f4e0c0444.html
「アフリカ編」https://www.jetro.go.jp/news/releases/2023/8efbd192d70555fe.html
国際関連情報https://www.jcci.or.jp/international/
海外展開イニシアティブhttps://www.jcci.or.jp/international/kaigaitenkai/
日商AB（ジェトロ）https://ab.jcci.or.jp/tag/203/
