以下のご案内がありましたのでお知らせします。詳細は下部をご確認ください。
ーーー
厚生労働省はこのほど、2023年「高年齢者雇用状況等報告」(6月1日現在)の集計結果を公表した。
65歳までの高年齢者雇用確保措置を実施済みの企業は99.9%で、そのうち「継続雇用制度の導入」により実施している企業は69.2%(前年比1.4ポイント減)。
「定年の引き上げ」は26.9%(同1.4ポイント増)、「定年制の廃止」は3.9%(変動なし)だった。
70歳までの高年齢者就業確保措置を実施済みの企業は29.7%(前年比1.8ポイント増)。
規模別では、中小企業で30.3%(同1.8ポイント増)、大企業では22.8%(同2.4ポイント増)と中小企業の実施済みの企業の割合が上回っている。
企業における定年制の状況は、「60歳」とする企業が66.4%(22年比1.7ポイント減)で最多。
次いで、「65歳」23.5%(同1.3ポイント増)、「廃止」3.9%(変動なし)、「61~64歳」2.7%(同0.2ポイント増)、「70歳以上」2.3%(同0.2ポイント増)、「66~69」1.1%(変動なし)の順で多かった。
また、60歳定年企業において過去1年間に定年に到達した者のうち、継続雇用された者は87.4%(22年比0.3ポイント増、うち子会社・関連会社などでの継続雇用者は3.3%で同0.6ポイント増)で、継続雇用を希望しない定年退職者は12.5%(同0.2ポイント減)だった。
詳細は、https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36506.htmlを参照。
中小企業関連情報https://www.jcci.or.jp/sme/
雇用・労働https://www.jcci.or.jp/sme/labor/
日商AB(厚労省)https://ab.jcci.or.jp/tag/66/