「知財経営の実践に向けたコミュニケーションガイドブック」を公開（特許庁）（日本商工会議所）

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特許庁は21日、知財を活用した企業経営の実践に向けて経営層と知財部門とのコミュニケーションの課題を明らかにし、取り組むべき事項を取りまとめた「知財経営の実践に向けたコミュニケーションガイドブック～経営層と知財部門が連携し企業価値向上を実現する実践事例集～」を公開した。
ガイドブックでは知財経営の実践に向けた課題や解決方法のポイントをコンパクトに把握することができるサマリーを設けたほか、知財経営を実践する企業4社の知財担当役員からのヒアリング結果、6社分の仮想事例、自社の課題を確認するためのチェックリストも掲載。「知財部門の役割と意識改革」「経営層と知財部門との情報共有の在り方」「経営層と知財部門のコミュニケーション強化のプロセス」など実際に取り組む際に参考となるようなノウハウやヒントを提供している。
冊子版は6月下旬以降に全国47都道府県に設置されている「知財総合支援窓口」や経済産業局の知的財産室などで無料配布する。

　詳細は、https://www.jpo.go.jp/support/example/chizai_keiei_guide.htmlを参照。

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